新年度の御挨拶

　日頃より会員の皆様には、本会の活動への格別のご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。

　昨年より起こった世界的なコロナ禍は、いまだ終息の兆しが見えません。危険と隣り合わせの感染防止対策や、困窮した患者さんや利用者さんに対する生活支援、夢や期待とのギャップに苦しむ学生さんへの教育支援など、会員の皆様の、現場での並々ならぬ日々のご奮闘に対し、心よりお礼申し上げると共に深く敬服しております。

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　さて昨年度は、新型コロナウイルスの感染拡大状況に鑑み、総会や研修会を中止させて頂きました。今年度につきましても、7月定例の総会・研修会は見合わせる方針です。

　年に一度、卒業生や恩師の先生方が一堂に集い、近況や思い出を語らう場として、楽しみにされていた方も多かったのではないかと存じますが、役員一同、苦渋の選択をさせて頂きました。

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　社医学の方も、コロナウイルス感染症の影響で、オンライン授業の導入や、実習の変更や中止、例年通りの入学式や卒業式の中止など、在校生の皆様にとっては、不安や寂しさを抱えながら学んだ一年になったと思います。

　同窓会も、そのような環境で頑張っている在校生に対し、少しでも支えになることを願い、母校への応援を行っていきたいと考えています。

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　本年度も、まだまだ先が見えない状態ですが、感染状況を注視しながら、同窓会事業の再開等を検討してまいります。役員一同、今後とも皆様のご意見やお力を借りながら、同窓会活動の活性化を図ってまいる所存ですので、ご支援ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

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　少しでも早く、コロナ禍が終息し普通の生活に戻ることにより、皆様と同窓会の研修会等でお会いし、懇親会で一緒に杯を傾け、楽しく歓談出来ることを心待ちにしながら、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社会医学技術学院同窓会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会長　　武市　裕貴